設計の始まりからお引渡までの流れ

出会い

まずは御連絡ください。
御連絡いただく方のキッカケは様々です。
以前設計させていただいたお客様の紹介であったり、
インターネットや雑誌などでご覧いただいた方など。
まずはメールやお電話など、お気軽に御連絡下さい。

顔合わせ

想いを形にするのですから、お互いを良く知る事から始めましょう。
事務所にお越しいただき、事務所の様子や私達を知っていただきます。
設計に対する考え方や仕事の進め方をご説明したり、
これまでの工事物件等、写真等でご覧いただきます。

家づくりの話し

家づくりに対するお客様の夢や希望、ご要望などお聞かせください。
漠然としたものでも、勿論細かい事でもOKです。色々なお話しをしましょう。
敷地が決まっている方は、公図や敷地測量図などをお持ちください。
敷地は決まっていない方も是非ご相談を。

④現地調査スケッチプラン

まずは敷地を拝見させて頂きます。
接している道路や周囲の状況、陽の入り方、そこから見える風景などなど。
そして、簡単なスケッチプランを私達それぞれ作成いたします。

設計契約

クライアントと設計事務所とは、お互いの信頼関係により成立します。
提案のスケッチや私達の考えや人となりを見て頂き、
ご検討の上、家づくりのパートナーとしてください。
ご契約にあたり重要事項の説明をさせて頂き、設計契約をお願い致します。

⑥プレゼンテーション

企画図面やスケッチ、ボリューム模型などご提案します。
お互いの考えや理想など、会話のキャッチボールが必要です。
一つの敷地でも、正解のプランは一つではありません。
考えられる様々な方向からプランを作成したいと思っています。

⑦基本設計

配置図、平面図、立面図などを作成、間取りや各室の広さ、動線等を検証。
外観のイメージや、仕上げ材料など打合せを重ねます。
ショールームにてキッチンやお風呂などの設備機器を打合せや
プランが固まった所で、模型により空間を確認して頂きます。

⑧実施設計

建築、構造、計算書、電気、給排水など見積や工事に必要な図面を作成。
仕上材やスイッチ・コンセントの位置など細部まで確認します。
またスウェーデンサウンディング試験で地盤調査を行い、図面に反映。

⑨申請手続き

建築確認申請の書類準備。
敷地の条件によりその他の諸手続きや申請が必要になる場合があります。
確認申請の許可が下りるまで、通常数日から1週間程度。
また農地の場合は諸手続きが必要になりますので日数もかかります。

⑩見積依頼と検証

施工業者さんへ見積依頼をしております。
勿論、決まった施工業者がある場合もご相談ください。
約3週間ほど見積期間をいただき、
各社の見積書の内容を確認し、単価や数量、見積落ちがないか等検証。

⑪工事契約

工事金額、工事内容など最終確認し施工業者さんが決定。
そしてクライアントと施工業者さんの間での工事契約を締結。
私達も立ち合います。
これから施工業者さんと力をあわせ、いよいよ工事の始まりです。

⑫地鎮祭

地鎮祭=じちんさい、とこしずめのまつり
工事を始める前に、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と
建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
その時に地縄を張り、建物の建つ位置や床の高さなどを確認します。

⑬工事着工

基礎工事が始まります。
地盤改良等が必要な場合は、その工事が先になります。
基礎の幅や位置、鉄筋の種類や寸法、コンクリート、
アンカーボルトやホールダウン金物などの数量、位置を監理します。

⑭材木の加工・上棟式

柱や梁の架かり方、サイズや種類、金物やスジカイ、継ぎ手の位置など
設計図と施工図を照らし合わせながらチェックします。
現場では打合せに基づいて加工された材木により土台を敷き、
柱を建て、梁を架け、棟が上がり、屋根が架かります。上棟です。

⑮定例打合せ

現場にて私共と施工業者の現場を監督する現場代理人さん
そして電気や設備など各業者さんと打合せを行います。
図面に基づき細かな部分の取合いや使用材料等の確認、工事工程etc。
基本的には週1回行いますが、それ以外に各工程での検査や材料確認など

⑯竣工検査

大工工事、給排水配管工事、電気配線工事、内装工事、外部の仕上げ工事、
設備機器の取付、外構工事、クリーニング、各工程を経て、建物が完成、
施工業者の検査、設計事務所の検査、検査機関の完了検査。
手直し部分の是正を行い、クライアントにもご確認いただきます。

⑰お引渡し

いよいよ建物のお引渡しの日。
建物のメンテナンスの仕方やキッチン、給湯器、暖房機器などの設備機器の
使い方など各業者さんからの取扱説明が行われ、
私共からは建築確認申請書や監理報告書を提出させて頂きます。

⑱一年検査

お引渡ししてから約1年後、施工業者さんと共に一年検査を行います。

お住まいになってから気になる所をお伺いし、

建具や鍵の具合、設備機器の不具合や外回りなど確認。

建物の長い歴史の中ではまだほんの1年。

これからも末永く宜しくお願いします。

設計監理料について

皆様の生活の基盤となる住宅の設計になりますから、
責任と高い志を持ち、誠実に向き合わせていただきます。
質の高い、ご満足いくものをつくるための設計監理料です。
昨今の申請業務の増加と建築物価の変動により源池設計室では、
下記の価格設定とさせていただきます。 
 

計算方法

 
施工床面積(坪数) × 単価
 
・新築の木造住宅の設計監理料  85,000円/坪 (ただし最低金額を230万円とします)
・新築のRC造の設計監理料   90,000円/坪 (ただし最低金額を230万円とします)
・新築の鉄骨造の設計監理料   90,000円/坪 (ただし最低金額を230万円とします)
・リフォームの設計監理料    80,000円/坪 (最低金額の設定はありません)
 
たとえば木造2階建て住宅の場合
 法定床面積92.56㎡(28.0坪)
 バルコニー  5.62㎡(1.7坪)
 吹き抜け   7.45㎡(2.3坪)
 28坪 + 1.7坪/2 + 2.3坪/2  =  30坪
 30坪 × 85,000円  = 255万円
 
*施工床面積ではバルコニーや吹き抜けを実際の面積の半分を加算させていただきます。
*消費税は別途とさせて頂きます。
 
お支払い時期

・設計監理契約時       : 30%
・実施設計完了時       : 40%
・上棟時(工事中間時)    : 15%
・工事完了時         : 15%

 
備考:設計監理料に含まないもの(標準外業務)
・コンクリート造、鉄骨造などの構造計算料(都度見積りを提出いたします)
・測量事務所の測量が必要な場合の測量代
・地盤調査の調査代
・農地転用、開発行為申請等の申請、書類作成料
・住宅性能表示制度による申請、書類作成料
・住宅金融公庫制度(フラット35)による申請、書類作成料
・補助金制度による申請、書類作成料
・長期優良住宅の申請、書類作成料          など
 
*ご相談は無料となっていますので、お気軽にご相談ください。

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